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【講演報告】世田谷生涯現役ネットワーク〜フレイル予防と運動の重要性〜

世田谷生涯現役ネットワークにて講演を行いました – フレイル予防と運動の重要性

本日、世田谷生涯現役ネットワーク様が主催するZOOMサロンの特別企画として、「フレイル予防の重要性と運動実践法」について講演をさせていただきました。せたがや生涯現役ネットワークは世田谷区内66団体ものシニア向け活動コミュニティが加盟する組織で、多彩な活動が展開されております。

人前で話すことがあまり得意ではない私にとって、少し緊張する場面もありましたが、多くの関係者と意見を大切にしながら、フレイル予防のさについて広く学ぶことができました、非常に有意義な時間となりました。

フレイルとは? 予防の鍵は「気づき」と「継続」

そもそもフレイルとは、健康と介護の中間層に位置する状態、すなわち「介護の一歩手前」と言われています。フレイルの状態から何も手を打たずにそのまま放置していると、気付かずぬうちに進行してしまう可能性があります。

今回の講演では、フレイルの基礎予防知識に加え、日常生活の中で手軽に取り組める具体的なアクションについてお話しました。

今回の講演には、世田谷副区長の松村様や、世田谷区・市民活動課の伊藤様もご参加いただき、行政の視点からもフレイル予防の重要性について関心を集めていただきました。

フレイル予防における運動の役割

講演の中では、運動がフレイル予防に果たす役割について強調して解説しました。体力を維持しながら活動的な生活をすることが、健康寿命の延長につながることは明らかであり、フレイルの意識の進行を防ぐためには、日々の生活の中で無理なくしっかりと運動を習慣化することが鍵となります。

特に重要な点は、自分に合った方法を見つけ、楽しく継続できる運動を取り入れることであり、 運動が苦手な方でも、工夫次第でなく続けられる方法があることをお伝えしました。

講演後の質疑応答 – 参加者の関心が高かったポイント

講演後の応答では、フレイル予防に効果的な運動方法や、具体的なトレーニングの工夫について、多くのご質問をいただきました。

講義後の質問内容
  • 普段の生活の中で取り入れやすい運動にはどのようなものがあるか
  • 運動を継続するためのコツはなにかありますか
  • フレイルが進んでしまった場合、どう改善できるのか

参加者の皆様は上記のような内容への関心が高く、フレイル予防への意識の高さを感じました。

本講義を通じ、知識を伝えるだけでなく、具体的なアクションにつながるきっかけを提供できたことが何よりの収穫でした。

フレイル予防は特別なことではなく、日々の小さな積み重ね

今回の講演を通して、健康維持には「正しい知識を持つこと」と「それを日常生活で実践すること」の両方が必須と再認識しました。

フレイル予防は、特別なことをする必要はありません。
日々のちょっとした意識の積み重ねが、大きな違いを生むのです。

  • 電車1駅分を徒歩で歩いてみる
  • 家事の中でスクワットを取り入れる
  • 出かける先をつくる

少し小さな行動が、フレイル予防につながります。
運動だけでなく、社会とのつながりを大切にすることが、心身ともに健康的な生活につながるのではないでしょうか。

今回の展望と感謝の気持ち

このような貴重な機会をいただき、世田谷生涯ネットワーク現役の皆様には心より感謝申し上げます。

今後も、多くの方にフレイル予防の大切さを伝え、シニア世代が元気に暮らせる社会づくりに貢献していけるよう、活動を続けていきたいと思います。また、今回の講演の内容をさらにわかりやすく、実践的な運動指導の機会や、地域の皆さんとともに学び合う場を増やしていければと考えています。

引き続き、リハトレスタジオ世田谷として、世田谷地域の健康づくりに貢献してまいります。

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